ドライアイ

ドライアイとは

眼が乾燥する、長いこと開けていられない、かゆみや異物感がある。そんな方はドライアイになっている可能性があります。その原因は、単に涙の量が少ないからというものだけでなく、涙の成分が偏っている(油分が少ない)、角膜が水分となじまなくなっているなど様々です。また、パソコンやスマートフォンを使う時は、通常時と比べて瞬き回数が4分の1程度になるため眼が乾燥しやすくなります。

治療

基本的には、眼にうるおいを与える目薬(ヒアルロン酸)を処方しますが、涙の油分が少ない場合には涙腺が詰まっていることがありますので、そこをきれいにします。また、角膜に問題がある場合は水分との親和性を高める目薬を使用することになります。慢性的に症状が続いている方もいますが、きちんと治療をすれば2〜3週間程度で改善することも珍しくありません。

加齢性黄斑変性症(かれいせいおうはんへんせいしょう)

加齢性黄斑変性症とは

その名の通り、加齢に伴って発症しやすくなる病気で、特に60歳以上の方の発症率が高くなっています。眼の奥にある網膜(光を受け取るところ)には、黄斑部という箇所があります。そこに小さい血管が新しくでき、それによって人や物が歪んで見えたり、視力が低下したりします。悪化すると視界の中心部分が欠けて、最終的には失明することもあります。

治療

加齢性黄斑変性症の治療は、ここ15年くらいで大きく進化しました。新しい血管ができるのを防ぐお薬を眼の中に注射することで、失明するリスクをかなり減らすことができます。ただし、1回の注射で一気に改善することは稀で、何度か治療を受けながら少しずつ改善していくことになります。なお、この治療法を行う場合は、提携している大学病院をご紹介させていただきます。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)

眼瞼痙攣とは

まぶたが痙攣することを眼瞼痙攣と言います。最も多い原因は疲れやストレスによる末梢神経の興奮ですが、脳腫瘍や脳内の動脈硬化などによって大きな痙攣が発生することもあります。

治療

末梢神経が原因の眼瞼痙攣であれば、十分に休みを取る、あるいは栄養剤を飲むといったことで改善していきます。ただし、痙攣が大きく日常生活に支障が出ている場合には、ボツリヌスという筋肉を弛緩させる注射をします(この場合は他院をご紹介します)。また、しかめっ面になるくらい強い痙攣がある場合は脳に原因がある場合もありますので、脳の専門的な検査を受ける必要があります。